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かに本陣友愛荘の朝食です。
マア普通に美味しくいただきました。
網走の友愛荘さん、バイクは倉庫に入れてくれて助かりました。
晴れていればいいんですけど、雨が降ったら屋根がないと支度が辛いですからね。
昨日の知床第一ホテルはNGでしたよ、駐車場の片隅の青空駐輪でしたから。
【かに本陣友愛荘】さん、カニは美味しかったしバイク乗りへの心遣いは有るし！
秋の北海道といったらもう、ここは外せませんよね。
去年もHさんと、ここまでご一緒したものでした。
毎回ここに来ると快晴！今年は特に天気がいいです。
写真右端に人が少し写り込んでいるでしょう。
ここで記念写真の商売をやっているやつらですよ。
邪魔だからでどけ！オレがWaveの写真を撮るんだから。
サンゴ草が赤いんで、夕日モードで撮ってみたらどうかな？
あ、空の色が変になっちゃったよ。
例の写真屋、シャッターを押してくれるって言うから頼みましたよ。
おお！さすがプロ！オレの構図イメージと同じだな。
ありがとう、良い仕事してますネエ（好感度５０％アップ）
「すみません、こちらにも1枚撮らせてください」ああ、やっぱりそうか。
まあいいや、友愛荘でも撮ってもらったらけっこう良い感じだったから。
「あ、じゃーお願いします」気に入らなければ買わなくてもいいから。
サンゴ草の群生の端まで歩いていってみました。
あ〜あ、昨日といい今日といい、孤高のツーリングライダーであったこのオレが、ここまで大衆迎合して落ちぶれてしまいましたか。
鮭の次はコアラを抱くかもしれません。皆さん、こんな私を笑ってください。
今日は幌延の友人宅まで行きます。
今日も３００ｋｍ近く走らねばなりませぬ。
気を引き締めて、さあいこう。
オホーツクの浜には、釣り人が沢山繰り出しています。
産卵のため回帰してきた鮭を狙っているのでしょうか。
ここまで天気がいいと、またあそこに行きたくなります。
サロマ湖 幌岩山展望台！
森の中の展望のきかない林道を５ｋｍくらい登れば展望台駐車場に到着です。
懐かしいにおいって言うか、森の香りが良い感じですよ。
サロマ湖を丸ごと見渡せる幌岩山展望台、晴れた日にはぜひ登ってみてください。
YouTubeにパノラマ動画をアップしましたのでよかったらご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=NiOQrgLW9ng
川崎を出発してからそろそろ１０００ｋｍに近くなりました。
チェーンが伸びてきているのが気になります。
少し張りますか、オホーツクの海でも眺めながら。
チェーン張り後、海も見飽きたところで、雄武から美深に抜ける道道へと向かいます。
道道49号美深雄武線、上幌内越峠、美深峠を越えて仁宇布へ。
車もあまり通らない山奥の道ですが道路はしっかりメンテナンスされていて快適に走れます。
観光客とは無縁の道路、たまに見かける地元の車は、すごい勢いで走り去ります。
私は森のおいしい空気を沢山吸って、のんびり森林浴ツーリング。
こんな感じの山の中を４０ｋｍほど走りました。
いくら山の中で誰も来ないからって、勝手に独立国を作ったらまずいんでないかい？
この国ではこんな乗り物が流行っているようです。
サイドブレーキみたいなのはありますが、クラッチやアクセルはどこ？4人は乗れそうですね。
旧国鉄美幸線。
美深と仁宇布を結ぶ鉄道線路が昔あったんですね。
計画では、北見枝幸まで延びる予定だったから美幸線だって。
昭和39年営業開始、昭和60年には廃線となったそうですが、当時、同じ北海道の深名線や白糠線、
そして九州の添田線などとともに、国鉄全路線中最悪レベルの赤字線であったそうです。
美深からニウブまで、踏み切りは1箇所しかないくらい人気（ひとけ）のない線路。
今、当時の線路沿いに道道が走っていますが、沿線には相変わらず民家はほとんど無し。
たまに開拓当時の廃屋が、ぽつんと忘れられたように朽ち果てている寂しいところです。
雄武で山に入ってから約２時間、ようやく美深の街に下りてまいりました。
ここまでくればもう一安心、美深の道の駅で『あげいも』を食べましょう。
ここからは、日本屈指の悠久の大河、天塩川を見ながら手塩まで行って、今度は日本海の夕日を楽しみます。
音威子府の道の駅で16時半、間に合うかなぁ、夕日が海に沈むまでに手塩。
ときおり夕日が真正面に来たりしてまぶしくてまぶしくて。
雄信内からショートカットコースで手塩へ！海へ！日本海へ！
もう、タイカブスロットル全開で荒野の道を走ります。
17時半、やっとの思いで天塩川河口に着きました。
音威子府から手塩まで約60km、きっちり1時間で走り抜けましたね。
今日も1日ご苦労さん！また明日も来てね。
手塩川河口で沈む夕日を見送って、さああとは幌延のまっちゃんに逢いに行こう。
茜色に染まった空はやがて赤銅色となり、それが濃紺色に変って夜の帳が下ります。
【日暮れて道遠し】 おまけにだんだん寒くなってきました。
幌延はまだか？！
あ、手塩の流れの向こうに、幌延の風力発電群が見えますね。
もうすぐもうすぐ。
着きました
